2010年10月22日金曜日

逃げてるか?! 大きなお世話

私は、幸か不幸か、元の職場に復帰して、1年近くになります。

私なりに、前と同じ事をしては、またもとの木阿弥になるとは、常に意識しながら
やってきたつもりです。
 もちろん、組織の中で働くということですから、査定については公平に受けるのは
正しいでしょう。
 だから出来る限りのことをやっても、低くてもそれは承知のもとです。

この病気に完治という言葉は、現在当てはまらないとは言われております。
きちんと、自分と向き合って、じょじょにステップアップしてという形を繰り返すわけで
平均して、普通になるまで、数年単位とも言われています。

正直、その辺は受け入れる側も、受ける側も お互いにGIVE AND TAKEであり、
お互いにリスクとメリットを合意の上で、職場復帰することが正論ではあります。

そんな中、私にとって一番困るのは、病に倒れる以前のつもりで、理不尽な要求を迫られる
ことです。
 これは、正直に今の状況を言って、納得の上で今出来る範囲のことを整理してもらって、
出来る範囲のことをひきうけるしかありません。
 
 以前の私からみると、はたからみると、ある意味冷たいとか、逃げていると勘違いされることも
残念ながら、未だに多々あります。
それが、人をマネージメントする側の人間から、そのように言われると
 はっきり言って、腹立たしく思うと同時に、理解の無さに愕然とすることのほうが多いです。
そのときは、必ず、冷静に、「もしあなたが、私の状況だったらどう思いますか?」

そういうと
「すみませんでした」とは一言いいます。
ただ、この状況が慢性化しているのも事実です。

一度すみませんで事が済めば、警察いらんわな!、問題の本質は、マネージメントする側の立場と
して、もっと大事なところにあるんじゃないですか?

 だから、毎年同じ問題と課題を繰り返すわけですよね。
 貴方の立場で、現状の問題は、どこにあるって考えているんですか?
もしそれに目を背けるのであれば、貴方自信が自分の立場でやるべきことを放棄している
ようにしか思えませんが、、、。」ってきつく叱責します。
 
病になる以前から、その方は直接の上下関係でなかったですが、知っていました
正直、そういうマネージメント面で、あんまり信頼というのを感じない印象は持っていました。
というのも、きちんと自分の立場でリスクを受けるというのを、感じなかったからです。
 以前、その部下の方の応援をしていましたが、当事者意識というのが薄いというのが
第一印象で、その部下の方は、きちんとリスクに立ち向かって
優秀な成果を出しながらも、惜しくも退職されてしまいました

 要するに、肝心なところは人任せで旗振りだけ、太い根というのを感じないマネージャーと
いう感じです。

今の私はあまりそうゆうのは気にしないでやっています。
ただ、こうゆう信頼関係の中で本当に職場復帰してよかったのか?と考えさせられます。

 正直、以前の期待されるパフォーマンス、特に体力勝負や精神論だけの依頼は、
以前と同じことは期待できないですし、無理をするとお互いに苦労する羽目になるだけです。

 だから私は、力勝負では勝てないならば、やり方で勝負するしかない訳で、その策を提言しているわけです。決してリスクを避ける逃げ道を作っているわけではないですよ。

 それを逃げている?と感じられるのは、非常に心外ですし、信頼関係なんて崩れます。
実際にそれでも最大限無理して、体調を悪くしている事実もあるわけですし。
 そんなこと、貴方から言われる筋合いもないとも思います。

私としては、やっぱり1年もブランクを明けてしまって、元の職場復帰するというのは、
意欲があっても1,2年が勝負かな?とは思っていました。
 今の大きなテーマ、できるかできないかは神のみぞ知るような内容ですが、
一生懸命やることと、メーカーの開発者としての意義というのが、
だんだんかけ離れていく気を感じておりますし、歳も若くないし、そろそろ次のことを考えましょうか  

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