2011年5月1日日曜日

改めて見直す事

ここ1ヶ月、大変な事が、起きてしまいました。

 改めて、自然界でおこる事の脅威、そして、人間の科学技術に対する過信
の脅威を事実で実感する機会だと感じました。

 そして、かなわないものが、有るからこそ、自然界の恩恵を尊重しなければ
ならないし、認め合うことで文化の中で共存していかなければならない。

 今回改めて、人同士の共存と協力が、自然に機能した事に、少しでも救い
を感じております。

 被害規模は違いますが、昨年起きたチリ鉱山での事故、
そして、閉じ込められた作業員達が、極環境下でも、冷静な判断をされたことで
救出をする側、待つ側と、お互いに、一つ一つ信頼関係を築き、積み重ねた結果
無事に救出されたことを思い出します。

 日本でも、都市部を中心に、人間関係の希薄化が、指摘されていました。

しかし、今回特に東北地方の方を始めとして、信頼の強い絆をキチンと共存されていたことを
改めて賞賛する機会でありました。

 と同時に、一番パニックになったのは首都圏の人間であって、結果災害支援に、迷惑をかけてしまう事になった事実に対して、憂いを感じました。

 私の推論ですが、おそらくチリ鉱山での当事者も、東北地方の方々も、
普段から、人と人の強い信頼関係を、一つ一つ積み重ねて築かれた事が、

 未曾有な規模で起こってしまった自然災害の被害から、
人災が切っ掛けで引き起こす2次災害を最小限に、踏ん張る事が出来ていたことなのかと感じました。

 色々な被害の事実が、明らかになり、
東北地方の方々の日本全体への貢献の大きさを改めて実感します。

 私も他人事ではなく、真摯に事実を認識し、自分自身何ができるのか?
少しでも貢献出来る事を協力していこう。そういう気持ちでいます。

 東北地方は、自然豊かな場所が、沢山あります。
連休は、脚を運んで、つまらぬ風評被害の払拭に協力して行く予定です。

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