関東でも、梅雨入りしました。
なんとなく、この時期は気分がネガティブ思考になりがちです。
特に、今年は3月11日の大きな出来事があったから。
でも、すべてがネガティブ思考になってしまうと、今度は被害者意識が強くなって
本来進まなければならないことに対しても、足の引っ張り合いになってしまうことが
よくあります。
特に、大勢の組織として、力を合わせていかなければならないことって
生きていく以上、一杯ありますよね。
報道では、政府や東京電力の幹部への批判が集中しております。
おまけに、政府の足の引っ張り合い議論まで始まる始末。情けない。
まだ、問題は解決していないし、日々刻々と状況が厳しくなっている。
お互いの立場で、しなければならないことは沢山ある。
当事者意識というものが、伝わってこない。
もっと情けないのは、そんな連中を選挙で選んでしまった、我々有権者でしょう。
これも、当事者意識が問われることです。
さて、とは言っても、どのように打開するか?が本題です。
基本は、どうしたいのかの大目標と、目標を達成する上での過程での小目標つまり
どのような形で、目標を達成していくかの過程としての目標とアクションを
きちんと当事者意識をもって、自分の立場で考えてやることに尽きます。
もちとん、物事を進める上で、目標通りにいかないこともありますし、思わぬミスをして
しまうこともあります。
あめとムチという言い方もありますが、まず冷静に、目標に対して、何が事実としてできて
何が、出来ていないかをオーソライズできる信頼関係を作っていかなければなりません。
その基本は、私の経験からすると、褒めるところは褒める、叱るところは叱る。
叱ったときは、一方的に責めるのではなく、どのようにしていけばという課題を考えて、
お互いに共有化する。
褒めるべきところは、ほめて、更にどのような形で、より継続できるように、課題を共有して
取り組む。
これなんじゃないですかね。
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