今年ももう師走になりました。
職場復帰してから、当時のころのモチベーションがどの程度あったかを
以前の手帳から見直してみました。
うーん、最近朝目が覚めて、直ぐに身体を動かす気力が落ちてきていました。
この点は明らかなところです。
休職は仕事がすべての理由ではないですが、正直なところ、休職前と同じ問題を
抱えており、組織としてカイゼンをする意思があるのかも、伝わってこない気がします。
大分見ていると、顔色や発言や態度を見ていると、
心身疲れていて、このままではまずいと思いカイゼンの意識はあるが、
つかれて、それも出来ない状況に陥っている人もいる。
また、言いたいことが言える場がないのでは?
と冷静に見て感じ取れます。
実際、声を掛けて見ると、いろいろ不満を抱えている実態がわかるわけです。
これは、私も同じ経験があるから、状況は理解できますが、一方マネージメントする側にも
きちんとした状況や事実、実態をサーベイする努力に欠けている部分があるかと思います。
まあ、私の場合、結構わがまま的に言いたいこと言って、喧嘩気味になることもありますが、
起こっている事実を基に、質問や疑問を投げかけられては、落ち度を認めざるを得ませんね。
私はできるだけ、文句ではなく、事実からどうして欲しいかを具体的に言うようにしております。
また、事実に対して何故そうなの?と聞くようにしています。
それは、私がマネージャの立場であったなら、逆に悪い状況でも、事実を言ってもらったほうが、カイゼンすべき課題と考える有難い意見と思っているからです。
よく立場が上に対して都合のよいことしか言わない人がいます。
これは一番良くない風習でくさいものに蓋をする(いわば事実を見なかったことにするか、わかっててみないようにする)。
その結果不具合を他人のせいにする。
そして最悪は隠蔽体質の蔓延につながります。
過去にあった、某自動車メーカーや、食品メーカーは典型的な状況でした。
私からみれば、これは精神が不健康な状態に洗脳されてしまったと見ています。
健康とは、心身が健やかであることと定義されております。
後者は比較的具体的に見える形で状況がわかります。
しかし、前者は、コミュニケーションができる信頼がなければ、全く異常に気がつかない場合が多いです。
ですから、何か仕事をする上で「健康が一番」とするならば、まず、健康を維持するために無理をさせないように、仕事のやり方やコミュニケーションを、理想と現実との差をきちんと把握すべきですし、それに対して、一つ一つカイゼンのアクションを、関係者で話しあいを進めながらやっていくべきかと思います。
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