2009年1月28日水曜日

朝青龍の復活

朝青龍が復帰後に優勝しました。
私にとっても、嬉しい限りです。

 世間、マスコミからはいろいろ言われてますが、
土俵での集中した顔つきと、先日の優勝インタビューや
記者会見での表情のギャップが印象的でした。

 やっぱり、どんな時でも大事なところで集中力を発揮できる
ことは、偉大な横綱ですね。

 私が病に陥ったのは、ちょうど朝青龍が巡業を休み、
母国でサッカーをしてたため、協会やマスコミから責められて
休場に追い込まれた頃でした。

仕事や、家族の問題を抱え、フル稼働状態になっていた頃に
突然の胃痛、十二指腸潰瘍で、ペースダウンを余儀なくされました。
すると、急に何か喪失感に教われました。
いわゆる、燃え尽き症候群という、うつの原因の一つです。

このころ、世間では、安倍晋三総理が参議院選挙後に、突然辞意を表明されたなど
世の中全体に、非難集中の嵐を吹いておりました。

うつ状態の私にとっては、とてもテレビ等みることができませんでした。

 それは、どんな人であっても、失敗した事を責められるのは
仕方がないとして、人格を否定するように責められる姿は、
見たくないからでした。

「人を責めるな、事を責めろ」とよく言いますね。

 人を責めても、本質的な解決にはならない、今の政府、官僚が失態を起こし
直ぐに担当者を変えても、実質的に何もよくなってないことが、実証しています。

 最近の世の中に目立つのは、誰かを針のムシロにすることで、
自分のストレスを解消している人達が、多いのではないでしょうか?

 このような人達に、言いたい。自分が将来苦しむ状況に陥った時、
一番助けになるのは、大事な人達ですよ。だから一期一会を大切に。

 私が復帰できるようになったのは、いろんな人が温かく対応していただいたことに
他なりません。

今日も長文で失礼します。

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