我が家にある、HDD-DVDレコーダーが故障してしまいました。
症状は、DVDドライブがDVDディスクを読み取れなくなってしまったことです。
メーカー保障期間の1年間を3ヶ月過ぎているし、形式上、仕方が無いといえばそうですが。
時期が悪すぎた。
冬季オリンピックを沢山録画していたからです。
基本的には、HDDには見たいもの録画し、何度も見たいものは、DVDへダビングとしていました。ただ、時差の関係で日本では、昼間見れない競技など多数あり、HDDの空き容量が少なくなり、一時退避でDVDにダピングが必要に迫られていた中の故障です。
HDD-DVDレコーダーは、以前他メーカーの物を使っていて、やはり同じような状況で修理に出しました。そのときは、保障期間ぎりぎり内の故障で、なんとか無償修理対応でした。
ただ、その時のメーカーの回答では、レコーダーで録画したDISKを再生すると、再び壊れる可能性がありますので、再生しないでくださいとの事。
おいおい、さすがにひどい説明で、メーカーに、いつ頃の録画したものからなのか、わかりますか?、履歴がわかりますか?っともっと詳しく説明を求めましたが、仕方ないです口調でした。
某メーカとしておきますが、時限爆弾つきとも陰口を叩かれる噂だけのことはありました。
今回のものは、別メーカー品で、取り扱い説明書には、長く使うために定期的な点検を承ります。
DVDのレンズの清掃をお勧めします。等と、きちんと親切に書かれておりました。
ただ、保障期間1年と言うのは、テレビと一緒に使うもので、値段もそれなりにするので、ちょっと短すぎるような気がしました。
私もエンジニアなので、DVDの動作部品は、大体耐久性等で一番厳しいことは知っております。
一応今回の故障も、保障期間を全うして働いてくれたのだから、文句はないです。
ただ、なんとなく、新しい機種(BDレコーダー)に買い替えることを催促されているようにも、感じ取ってしまいます。
私は、そんな予算はありませんので、有償修理をお願いしましたが、それだったら、結局延長保障(ワランティ)を付けたほうが安く付いたみたいですね。
いい勉強になりました。
地球温暖化対策で、省エネルギー製品への買い替えを政府が奨励しております。
ただ、対象になるものが、数年単位で長く使うものであれば、無理やり製品ライフサイクルを
短くさせるようなことをするのはどうかと。
アメリカ発の消費経済方式(使い捨て方式)が、地球環境に悪い影響を及ぼしたのだから
むしろ、無理やり新しいものへの、購入消費を進めるのはナンセンスなのでは?
メーカーも、売ったら売りっぱなしではなく、むしろ、自動車のように、定期点検をすることを必須として商売したら、多少値が高くても信頼されるのではないでしょうか?
ドイツ製カメラ ライカ社は、きちんとメンテナンスすれば、親子3代にわたって使えると呼ばれております。だからそれなりに高い値のものですが、信頼で買われるのではないでしょうか。
それそろ転換期ですね。
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