2010年3月11日木曜日

2010年も、3月になりました。

つい最近まで、まだ冬の寒さを感じるこの頃でしたが、いつの間にか3月になってしまいました。
一月が新春と呼ばれるならば、気温が暖かくなり、草木が芽を出すころで、本当の春の季節なのかもしれません。

 日本では、風習で、学校や企業なども、3月末が一年の区切りとしております。
そのため、3月末から4月初めは、別れと新しい出会いがある時期ともなります。

わたしの処遇には、特に興味は持っていませんが、よく考えれば、病気から復帰してなんとか
一年持ったのか。というのが、正直な感想です。
 私のような症状に陥った人は、再発率が50%程度あると言われております。
本人の対応や、周囲の理解が得られなければ、なかなか回復が厳しいともよく言われます。

 私も、復帰が難しいことを、この一年身を持って実感しました。
 半年過ぎた時点で、不幸にも徐々に発病前の業務負荷に近づいてきたわけですが、
自分ができると思っている程、心身への耐性が備わっていないことを、身をもって実感しました。
自分でも気がつかないこともありましたが、一息ついたときの倦怠感が警告として表れていました。

食事も、腹八分目が丁度良いとも言いますが、生活についても同じでした。

以前できたことができない、ジレンマも多少ありましたが、自分が思っている程、周りはそれ程
気がつかないことが大半です。もちろん信頼関係が無いとは言いません。
 
 多少ネガティブに思われても、自分からアテンションを出さないと、結局もとの木阿弥になる。
これは、マネージメントする側が経験者で無い限りは、本当にそうで、自分や主治医の判断を元に
念を押してでも、伝えなければならないと実感しました。
 
 前向きに考えれば、今の状態で健康に生活するには、どうすればよいか?と考える切っ掛けにも
なったのかもしれませんし、いろんな観点で考えて手段を工夫すればよい。そう考えるようになりました。
 これからどのような将来があるかは、誰もわからないことです。ただ、一年も病に襲われたこと
それが、結果として良い面が多かった。と言えるようにしていきたいと思っております。

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