2010年11月23日火曜日

Thanks Giving Day ご苦労さまでした。

勤労感謝の日という祝日を迎えて。

 昨年は、いろいろ苦しい時もあったけど、
まともに働いて、給料を頂いて生活できるように、戻る機会が得られたことでの
やりがいというものを、感じました。

 療養で一年間休んだ状態から、自分の意志をもって復帰を目指したから、
なお更感じました。

 今年はどうだろうか? 昨年と違い、何処となく空虚に感じる部分もあります。
最近体調を崩してしまっていることも、一つにはあります。
 でも、それ以外に、今の状況 本当に勤労で、社会から、信頼を得られることを
果たしているかどうか?という、疑問を感じることがあるからです。

 この疑問の答えは、すぐに見つかるものではないかもしれませんが、
普段、人と人が信頼関係をもって接する心がけ、行ない、「道徳」と言うものの中に
ヒントがあるものかと思っています。
 ひとつひとつできるところから、考えてやっていくしかないと思っています。
 
 勤労って、本来は、人がよりよい社会生活をおくる中
相手となる対象があって、誠意をもった作業やサービスを行うことで、信頼関係を作り上げる
所作ではないでしょうか?
 社会での信頼や評価の結果、対価として報酬を得る訳であります。
報酬で、より多くの利益を集めるのが本来の目的ではない訳です。
 報酬の利益は、本来は、信頼関係を継続していくために必要なものであって、富の私物化、占有が目的ではない訳です。
 
 それぞれの役割でお互いの信頼関係があっての、お互いの苦労を労う日というが
「勤労感謝の日」で祝うことであれば、本来の勤労の意義として、正しいことかと思います。
 一日、ゆっくり心を休めて、やっていきましょう。

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