2010年11月3日水曜日

辛いね! 季節の変わり目は

ここ数年、休職してあまり、活発にならなかったためか
体力の低下と、抵抗力の低下に悩まされています。

特に感じるのは、季節の変わり目など、気温の急激な変化に対して
過剰な反応をするか、または抵抗力が落ちたような気がします。

今年はやたら、季節の変わり目に風邪を引くことが多かったと思います。
体力も、精神もセルフマネージメントが大事なのです。
 当然、一度リセットがかかってしまった身ですから、自分では気をつけていても
自分だけでは防げない状況もあります。

 本当ならば、無理に夜更かししないことや、よく睡眠をとることが一番抵抗力を
挙げることなんでしょう。
 でも、私の仕事の都合上、いろんな人が絡んでいる状況だと、なかなかそうは行かない
場面もありますし、このような状況が長く続く場面もあります。
 
これは、マネージメントの質にも問われることにもなります。
 延長戦になった場合に、ポイントを絞って、短期間で一気にやり尽くすか?
気合だけの兵糧攻め 我慢比べで勝負するか?

 今の私にとっては、長期戦は明らかに不利、とにかく、現状を客観的にまとめ、何を
するかを決めて、解散、というのが望む姿。
 時間だけを早めて、物事を解決するというのは、明らかに、真摯に人と人とみていないマネージメントの典型だと思います。
 
 そんな実例に苦しめられる場面も多くなりました。

 私は8月の残業中に、熱中症に襲われました。
原因は、省エネ対策で、残業期間中に空調が切られ、窓が開かない部屋で、
日程優先で、残業を強いられたことにあります。
 当然、私は長期戦などのぞまず、現状を整理して、次の日の計画を決めて帰る
ことにしていましたが、マネージメントはそれを許さなかったのです。

 帰宅途中に、眩暈や悪寒に襲われ、そのまま夜間病院に直行、39度以上の
高熱で、1週間ほど自宅休養を強いられました。
 きちんと実態が証明できれば、もちろん労災扱いになってもおかしくないことです。

 話はそれましたが、そんな暑い残暑だと思っていたら、
今月急に涼しくなってきて、残業でよる遅くになると、寒くなって風邪をひくこともしばしば
おこりました。
 
 自分でも気をつけて、ということですが、なかなか本音と建前の狭間、なかなか苦しく
今年は、病気で欠席する機会がやたら増えたと思います。
 お陰で、あとの半年、残された有給休暇もわずかで、下手に病気ならないようにしないと
、欠勤になってしまうという、厳しい状況です。

いつも夜遅くまで、と言うパターンに陥ったとき、一度何のために計画を立てたのだろうか?
と考えるべきです。
無理やり、力ずく日程を押し付けるのは、長い目でみて、お互いに信頼を得られる関係にはなりません。
 計画通りに上手くいかない時こそ、実態を真摯に把握し、自分の立場で周りを巻き込み、どのように修正していくかを考えて、次に実施していくこと、それが正しいやり方ではないでしょうか?
 その時、マネージメントをするという対象を、どのように考えるか?
いかに、物事を真摯に考えているか?
マネージャとしての資質が問われる一番の部分でしょう。

 一般には、対象は「顧客」といわれます。顧客とは、商売に限ったことではありません、自分が何かをする際に関わる全ての関係にあります。
 もちろん、商売相手もありますし、仲間となる身内にも当てはまります。

 自分ひとりで全部できることであれば、「顧客」に対して、物事を真摯になんて
考える機会もあまりないでしょう。
自分が好きなようにやればいいのですから。

 でも、大きなプロジェクトではそうはいきませんよね。適当に身内をあしらっていたら、誰も信用しなくなり、下手をすれば、総スカンでストライキにもなりかねませんね。

 何かをやり遂げるには、気力も体力も必要です。
 でもそれは、それに関わる人、全てにも当てはまりますし、うまく協調できなければ
 それなりのことしか、得られませんし、信頼もそれなりのことしかありません。

 勘違いしてはならないのは、決してパワハラで押し付けてはなりません。
 特に、自分ができないことを明らかに、押し付けるというのは、もってのほか
 最近この手の、名前だけの役職者って増えた気がします。

 マネージメントの資質として、本当にやるべきを、いかに、物事の実態、事実、本質に対して真摯に取り組めるかが、必要なことです。
 
  いわゆる、自己都合で人の入れ替わりが、著しい職場、ブラック職場とよばれる存在は
 マネージメントする側の不備の本質を見抜けていない証拠です。
  この場合は、本当に良くする気力があるのであれば、真摯に言うべきこと、やるべきことの
 アクションを取るべきです。
  大体こうゆう人のマネージメントは、自分の立場で負うべきリスクに向き合わないので
きちんと言うべきことだと思います。

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