2009年7月10日金曜日

マネーゲームの代償 オバマ大統領への期待

わが日本政府は、経済問題で景気が底が見えてきたと、若干安堵のコメントを出しておりますが、

ここ最近、再び対ドルの円高と、原油価格が上昇してきております。
昨年、国民生活を苦しめた2大要因が、再び襲いかかる前触れかもしれません。

一部の資産家によるマネーゲームが再度仕掛けたものだといわれています。

これだけ経済のグローバル化が進んでしまうと、一部のマネーゲーマーのわがままな行動が
世界中の人々に危害を与えることは、昨年末に実証されているはずです。

金銭は、価値の対価との一つの手段かもしれませんが、徳川家の印籠や、スペードのエースの
ようにオールマイティではありません。
 事実、見えないマネーゲームで騒いでいるのは人類だけです。

欲望とは、永遠に満足しないものだといわれています。だから資産家は、100万ドルを持っていても
貧しい人には目もくれず、1000万に増やしたし、独占したい気持ちになるのかもしれません。

日本の金融庁や経済産業省のアクションは、お金の使い道に間違えがあることに、目を向ける必要がありますし、それも期待薄です。

だから、オバマ大統領の演説にある、一部のおろかな行動を憂い、しかるべきアクションをとると
明言されたことは、人類の倫理的価値観への一筋の期待です。

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