2009年6月3日水曜日

省エネルギーのため、24時間サービスは最小限に

IT化、そして経済のグローバル化のお陰で、世界の時差を乗り越えて
昼夜問わず、がんばっている人達がいます。
 
 ご苦労様といいたいです。

 でも、会社でITのサーバー室をご覧になられたことのある方ならば、思うかもしれませんが
ネットワークサーバーは、一日中動作させると、かなりエネルギーを消費し、熱を発生します。
 そのため、多くの大企業では、省エネで冷房の設定温度を上げても、コンピュータに対しては
十分な冷却をさせています。

この不況の中で、効率化を求めるのであれば、一度ITを使う時間を制限してはどうでしょうか?
もしくは、24時間体制の規模を縮小してはどうでしょうか?

どうしてもというのであれば、昼間太陽光発電し、充電した電力で、必要最小限の動作だけに
抑えてもいいのではないでしょうか?

私が思うのは、ITが何でもやってくれる便利なものと勘違いされている方々も多いのではないでしょうか? 所詮 ITの動作は人間がある決まったルールでプログラムされたものの範疇で、計算などの
動作がすばやくできるものであり、未来を勝手に考えてくれるところまでは至ってはないのです。

 現在は、高速通信のお陰で、多くの情報量が瞬時に発信、受信することができます。
ただし、どこまでが重要なものであるかと言う尺度を持つと、30%程度は、余計なものか
あってもなくてもよいものかもしれません。

 日本で、ITが本格的に導入されてそろそろ10年経ちます。そろそろ目的と実績の格差
見直しの時期に入っているのではないでしょうか?
 PCの文字ではなく、心のこもったコミュニケーションや、人間らしさを生活に取り戻す時期だと
思います。
 

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