2009年6月19日金曜日

同世代の人から受けた影響

 私が心がけていること、それは、相手の年齢や立場に関係なく、自分がわからないことがあったら、謙虚に教えに耳を傾けること。また逆もそうです。
 そのときには、相手の価値観が理解できなくても、自分の価値観を無理に押し付けないことです。

例えば、私は飲酒が好きですが、飲めない人に無理に勧めたりはしません。

十数年前は、社会人一年生で、期待と不安に入り乱れた時期がありましたが、いつの間にか、中堅となって人の関わりが複雑かつ広い立場になりました。
 そんな時に、仕事は違うけど、同年代の人、特に一度挫折を味わって復活された方々の意見には、考えさせられるものがあります。
 
 特にプロのスポーツ界という厳しさを極めた同年代の方は、今リーダー的な存在で、自分の技を磨くことと、チーム全体を考えて指導することを両立させる難しさを共感します。
具体的には、野球の宮本さん、角界の貴乃花親方等が相当します。
それぞれ年齢は一歳年上と年下です。
 私が冒頭で書いたことは、特にこの二人の姿勢や意見に影響されたことでした。

そういえば、野村克也さんも、私と同じ歳で、南海ホークスの選手兼監督をされて活躍を
されていました。その時も選手だけでなく、スタッフや裏方さんを大事にされていました。

ある意味では 世渡り下手の部類かもしれませんが、苦しんだときの一瞬の光明を受けたような気がします。

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