2009年9月3日木曜日

Only Love is real

 "Only love is real, Anything is illusion."
Carole King さんの歌詞の一フレーズです。

1970年代 It's too late ,I feel earth to move more ,You've got a friend 等のヒットで、全米のロックの殿堂入りをされたシンガーソングライターとして有名ですが、ベストアルバムにある、一曲の歌詞。
何気なく、久々に聞いてみたら、耳に残るものがありました。

かつて、うつに関する書籍を読んだ時、ある医師は、憂鬱感は、自らの経験から愛情の欠如が伴うと考えたと書かれておりました。
無表情、無言の対話、無意欲な行動など、確かにそうなのかもしれないと今思っています。
私の場合は、その反対の状況として、感情をむき出しにした躁状態と、その逆のうつ状態を繰り返していました。今も時々そのようなときがあります。

憂鬱感は、何かの不安や、不満、不信を強く感じる状況が多いです。そういう意味では、愛情のこもらない、機械的な冷たい対応と言うのは、世の中で生きる上では真ではないのかもしれません。

 初めて行く場所へ旅行に行ったときに感じる不安を、見知らぬ人の心ある一声によって、ほっとすることがあります。
 大手販売店の、マニュアル通りの決まった対応とは、何か違いものを感じます。

今、働く人のうつが増えているのも、一つには、愛情の欠如があるのかもしれません。
メールの文字だけには、見えないおもてなしの心を理解すると、ちょっとでもやってみること
これが何か救いの切っ掛けになると信じています。

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