2009年9月19日土曜日

Silver Week! or Weak?

今年は、秋分の日と敬老感謝の日の間隔が短いため、今日から6連休といった方も
多いでしょう。
 元々は、9月の週末3連休を2週作るために、秋分の日を月曜日にずらしたのですが、
敬老の日の認知度が大きいために、5月のゴールデンウイークに対応して、
「シルバーウイーク」等と、自然発生的に名前が出てきました。

 とはいえ、日本は高齢者比率が高い国であります。還暦過ぎた方が、国会議員や総理大臣をやられていたこともあり、第三者からみれば、健康な人が多いように思えます。
 私からみれば、豊富な人生経験をされた方が、元気な姿で、後世にその経験を活かしたアドバイス等をいただける機会が多いという、人付き合いでよい面が多いと思っています。

 政府の年金施策や福祉施策からみれば、長生きしないほうがよいとも感じられる面もあります。
残念ながら、でも事実として、費用の収支として成り立ってない状況であることは、受け止めなければならないし、当然、政府がきちんと使い道を管理しなければならないと、思っております。

 加齢に伴い、身体の免疫力が低下しますので、20代の人に比べて、病気にかかりやすくなることは、事実ですし、そのことで医療費などが増えることも事実です。
 だから、私の年代から見れば、何でそんなに長生きなのに、医療費がかかるのだ?と思われる人がいてもおかしくないですが、それは間違った考えです。

 そもそも、健康を維持する上で大事なことは、病気になりにくいように予防することですし、
医師も、薬ばかり出すのではなくて、問診の時に、安心の心を持ってもらうように努めることだと思います。これは患者の年齢には関係なく本質的なことだと考えます。

最近高齢者の独り暮らしが多くなっています。いろんな事情があるかとは思います。
だけど、一番大事なことは、年齢の大小で線を引くことではなく、お互いに話しをし、聞く耳をもつ機会を、政府や行政、企業が率先して作っていくことだと感じます。

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