2009年9月8日火曜日

身の回りの整理整頓は、心の整理整頓

私は、身の回りの整理整頓が苦手であります。
その心には、面倒くさい心が先行し、「今やらなくても、あとでまとめて片付けすればいい」
という考えが生まれ、行動に活かされやすいのだと思います。

でも、本当は、小刻みに、使ったら元に戻す。必要なものだけを出すというのが、長い目で
見た場合にリスクが少ないと思っています。
 何せ、まとめてやるといっても、規模が大きすぎてしまうと、かえって必要なものが直ぐに見つからない、いらないものが余りにも多くなりうんざりしてしまう。
また、同じものを、いくつも持ってしまう。と言った、ことになり、ものも心も雑になってきてしまいます。

お寺で修行をする際に、朝のお勤めはまず、境内の掃除から始まります。その理由は、何かを行う前には、身の回りや心身を清めることによって、余計な雑念に揺れることなく一日を過ごせるなんだと、なんとなくわかります。

オフィスでも、廻りが見渡せる程、整理整頓されている部屋と、雑然と人が隠れるくらいものが置かれている部屋で、同じことをした場合、気分が違ってきます。

名人と呼ばれる人は、商売道具、料理人ならば包丁とか、理髪師ならばはさみ、大工なら、かんなやのこぎり、かなづち等、他が雑然としても商売道具はきちんと手入れを欠かせません。
ある意味で、商売道具と自分が一体となって、心の整理整頓をされているのかもしれません。

私も過去の資産で部屋が雑然としていますが、一度に片付けようと無理せず、場所を決めて少しずつ整理整頓してみようと思います。
 時間はかかっても、何かが変わるかもしれないという期待もこめて

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