2009年2月3日火曜日

五感の大切さ メモの活用

うつになったとき、記憶力や集中力が低下します。
理由は、脳が疲れているからです。

医師の診断を受けて、何を言ったのか?次はいつ診療に行くのか
記憶があいまいになりがちです。

予防策として、手帳サイズのノート(A5判)に、興味を持ったことを
メモするか、本日の診療日、時間と、次の診療日、時間をメモすることです。

 また、人によっては、録音機(ボイスレコーダ)などで会話を記録するなども
よいです。ただ、後で聞きなおすのが億劫な場合が多いので、初期は身内の
方に同伴してもらうか、メモをとることが確実です。

うつの程度によりますが、ある程度投薬を続けることで
一日の内で、気分が優れる時間ができてきます。

また、傾向として夕方になると、調子がよくなる場合が多いです。
そんな時、1、2分だけ、今日はどんな気分だったとか、どんなことやったとか
直ぐにわかる範囲で、メモ帳に手書きで記入してみましょう。

ここで、できる範囲でというのは、今日の日記を書くのに、頭を振り絞って
考えないようにするためです。フル回転させてしまっては逆効果です。

ちょっと気分がよくなったら、だまされたと思ってやってみましょう。
次の日に、もう一度見てみればよいのです。

注意、薬の服用は、必ず医師の指示があるまで続けてください。
ちょっと気分が戻っても、それは薬の力(補助)に頼っている状態なので
本質的な心の快復には、なっていません

0 件のコメント:

コメントを投稿