2009年2月2日月曜日

うつになったら 現実を受け止めて、開き直りましょう

角界では、また大麻騒動ですか、
尾車親方、元大関琴風で、大好きでしたが、こんなことで
頭を下げる姿は、残念でなりません。

話が脱線してしまうので、うつのはなしに戻します。
もし、鬱と診断されたら?

そんなこと言われても!と思うかもしれません。
でも、現実を受け止めて下さい。

ここで大事なのは、正直に、身内や親しい人、あるいは職場に関係する人に
事実を告白することです。そして、治療のために休養が必要である旨を伝えてください。
医師から、診断書を頂ければ、事実証明になります。

ここでちょっとブレイク、 Billy Joel の名曲 Honesty のフレーズ

  Honesty is such a lonely word
  Everyone is so unture
  Honesty hardly ever heard

とありますが、決して正直に言うことが、悲観的ではありません。
むしろ、周りへの周知が、あなたの助けになるのです。

現実を受け止めると、「なんでそうなったんだろう?」と悩みがちです。
ところが、初期治療では、余計に悩まない、考えないことから始めます。

そのために、精神安定剤や抗うつ薬、睡眠補助剤等を服用します。

普段、もっと考えろ!って言われている人が、急に何も考えるなと
いうのは、難しいことですが、もともと思考範囲が狭くなっている頭で、
なんでなんでと考えてしまうと、どんどん自分を追い詰めてしまい、
最悪は、命を失う方向に向かってしまいます。

 よく、事業に失敗した経営者が、借金苦に負われて身を投げてしまう
ケースも、悩みを一人で全部抱えてしまう悪循環からだそうです。

 授業の欠席、会社の休職などのリスクは当然ありますので、不安で
悩みは尽きないと思いますが、それよりも、復帰を目指す目的で
休養をとると言う形で、開き直りが
必要です。

 また、投薬は直ぐには効果が出ないことを、頭に入れといてください。
決してよくならないと焦らないことです。
 もし、服用して気分が悪くなったりしたら、医師に申し出てください。

 初期は、倦怠感で何もしたくなります。特に朝方は、目が覚めても
布団から起き上がる気力がなくなっていることが多いです。
 ここで、開き直って、一日中横になって、すきな音楽を聞いたりして
みればいいのです。途中で眠くなったら、昼でも寝てしまえばよいのです。
 そして、起きたいときに起きればいいのです。

 つらいことが頭にあって、眠れないのなら、おもいっきりつらいことを
思い出して、大粒の涙を流してみればいいです。
そのうち自然に眠りにつきます。

 うつの人は、精神に関係する脳が、オーバーヒートで疲れている状態
なのです。だから、脳をリラックスさせ、冷やし、エネルギーを補給する
ことが必要なのです。鬱憤はらしでストレスを発散するのは、
迷惑にならない範囲で、おなかから大声を出して歌うとか、
大粒の涙を流すのがいいです。

 レスリングのアニマル浜口親子が、「わっはっは、わっはっは」と笑おうと言うのも
一つの例かもしれません 。

 そんなことできないと言う人も、当然います。
そんなときは、思いっきり深呼吸してはどうでしょうか?
深呼吸は、脳を落ち着かせる一番の方法です。

 もちろん 布団で横たわっている間の、食事とか洗濯とかの家事は
周りにSOSを出し、フォローしてもらってください。

 後で、すこしづつ、気分がよくなってきたら、たまに自分でできる範囲で家事とか
にトライしてみればいいのです。

今日はこの辺で、失礼します。
あなたにとって、明日が素晴らしい日になることを願って。

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