2009年2月5日木曜日

2週間が過ぎました

一日一笑とブログを立ち上げまして、2週間が経ちました。

実は、私は某製造業の会社員、エンジニアして働いております。

 現在、休職から、正式復帰に向けて、職場に赴きリハビリをして
おります。
 先週まで、午前中一杯、今週から、午後途中早退と少しづつ
職場に慣らすことをしています。

 正直言いまして、現在ちょっと疲れ気味です。
肩に力を抜いてと言いますが、やはり、知っている業務に
関することに目を触れると、どうしても、昔を思い出して、
ちょっと力が入ってしまいます。

 心療内科では、職場復帰の際、直接業務に関係が薄い
単純作業をさせてくださいと、言われます。
 ところが、現実の職場では、実験補佐や、書類上の取りまとめ等は
派遣社員や、庶務担当者で賄えられており、なかなか
正社員が単純作業とはすぐには行かないようです。
 
 もし、うつから復帰する際の慣らし期間に移行する際は、
「自分はあくまでも、治療(リハビリ)で職場に来ている」ということを
自分や、周囲に関係する方に、口が酸っぱくなるまで、
言い聞かせてください。

 ちなみに、私はどのように対処しているかと言えば、
若手社員の心の相談役や話し相手となり、ムードメーカーに
徹しています。 ただそれはそれで、いろいろ苦労がありますよ。

 休職以前や、リハビリ中に特に感じたこと、
それは、「若い人材を人財に作り上げる」部分の時間や、配慮が
不足しているなと、改めて感じました。

 急場しのぎで、即戦力をFAで獲得するのは、短期的対策ですが
果たしてそれで良いのでしょうか?

 実は、経験者が、初心者に教え、初心者の様子をみて、特性に
あわせて教え方を考えるとのことが、お互いのスキルや人格的側面の
レベルアップになると考えます。

 経験者に直近の仕事が偏り、教える時間が減らされ、結果
将来の人財を生み出すことができなくなれば
組織全体の発展は困難になるでしょう
 
せっかくの時間ですから、自分のできる範囲で、他の人ができないことから
組織を盛り上げられればと思っています。

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