2009年2月11日水曜日

3週間が経ちました:周りの理解の大切さ

今晩は、なんとか3週間が過ぎ、今週から8時間労働(残業厳禁)の
訓練になりました。

 早く寝るつもりでしたが、ちょっと考えさせられることがあり
報告いたします。

 時間が延びることで、初日などは疲れを感じることもありました。
だけど、決して無理に周りのペースに合わせる必要はありません。

 うつになる人の傾向で、責任感がつよく、根つめるタイプは注意が
必要です。 例えば30分ごとに、ちょっと力を抜くとか、
無理ない程度で、集中と緩和を繰り返して、慣らすことが必要です。

 また、「今は、訓練中で、心身を慣らす治療が目的である」
自分にも、周囲にも言い聞かせましょう。
決して孤軍奮闘とならないように、周りを味方にすることが肝心です。

 私も経験しましたが、中には、鬱病療養の理解がなく、
デリカシーのない発言を聞かされることもあります。

 例えば
   「今短縮制限だから、暇でしょ」 とかです。

 こういった人は
「自分の価値観がすべて正しく、価値観を人に押し付ける」、
「てきとうにまくしたてて、自分のストレスを解消しているが、
他人にストレスを押し付けていることに気がつかない」
といった迷惑なタイプで、パワハラの一種です。

 もしこのようなことがあったら、腹立つでしょうが、

 基本的には、まず聞いているふりで済ます。

 そして、産業医、カウンセラー、自分を管理している上司
(私の立場の理解が前提)に、冷静に事実として報告し、改善を
促しましょう。
 
決して怒りを爆発させてはいけません。

 また、このような人は抽象的な思い込み発言が多いので、
客観的事実で反論されると、何も言えなくなるタイプです。

 あまりひどい場合は、フランクな態度で次のように一言返して
やればいいのです。

「あなた今、そんなこと言いましたね。」

「私の立場は治療で慣らすことが目的ですよ。それに対し
あなたの発言は、不適切ですよ。」

「今の発言、もしあなたが私の立場だったらどうでしょうか?」

 そしてマネージメントできる立場の方へ、
冷静に報告しましょう。

 組織を円滑にするためには、本当はこのような人が、
一度カウンセリングを受けるべきだと考えます

すっかり夜遅くになってしまいましたが、良い休日をお過ごしください。

0 件のコメント:

コメントを投稿