2009年2月28日土曜日

産業人魂?(その3)

こんばんは、今日は、寒いのか温かいのか良くわからない気候でした。
同僚の結婚式は無事に、お祝いできました。
最近暗い話題が多いですが、明るい話題でほっとしています。

さて、またまた産業人魂のネタです。
体調崩して、気分転換で、どこか旅行したい、だけど、、と
いった気分が続きました。

最近では、化石燃料の価格変動の影響を受けて、
飛行機で時間を稼ぐといった予算が計上できないのが、事実です。

 海外旅行は、長時間飛行だから、高速のジェット機は仕方ないとは言え
国内線だったら、なにか打開できる技術ネタはないかと、
ずっと考えておりました。

 例えば、国内線でも地方路線は、中小型機や、YS-11タイプ、
ボンパルディア製プロペラ機等も使われています。
ここで、プロペラを回転する動力を、電気モーターにできないか?
動力源の電気は、尾翼にソーラーパネル電池と、補助充電池で
飛行することができないか?と、真剣に考えてみようと思いました。

人工衛星が太陽電池パドルを使って、電力を確保することは
よく知られています。
姿勢制御方法は、3軸固定制御か、コマ回転バランス制御が
よく使われています。

 人工衛星の技術を水平展開して、離着陸に必要な最低電力や、
機体の重量強度等を、数値目標にできれば、可能性はあるのでは?
と思っています。

 事実、ボーイング社の最新機787には、日本の素材メーカー等が
参画しており機体重量を軽量化して、ジェットエンジンの燃費効率を
向上するミッションが展開されています。

 いきなりジェット機クラスの大型機ではなく、あるいはヘリコプター、
セスナ機や、中小型機で可能性を展開してもよいかと思っています。

最近某模型店で、ヘリQと呼ばれる、小型ヘリコプターのラジコン(IR通信)
が気になりました。
以前紹介した倒立抑制自転車(村田製作くん)に比べると費用などで、
優先順位は下がりますが、メモだけはしています。

あほな野望に燃える日々でした。

それではよい週末を

今日も元気に行ってきます!

おはようございます。
昨日は雪で大変でした。
体調もなんとか、取り戻しました。

宴会のお酒も程々にがちょうどよいと再認識です。

今日は、同僚の結婚式があります。
お祝いできて、嬉しいです。いってきます

2009年2月27日金曜日

貪欲と欲張りの違い(二兎を追う者一兎も得ず)

こんにちは、東京は雪が降っています。
やっぱり調子が悪くなって、熱が出て、血圧が上がり(下が高い)
早退しました。

コラムは手短にします。

私がそもそも、燃えついてしまった理由は、いろいろありますが
根本的には、欲張り性格の悪い点が影響したと思っています。

いろいろ忙しくなると、あれもこれもしなければならない!という
使命感が強くなり勝ちです。でも、自分の分身がいない限りは
同時にいっぺんにはできないと、だから優先順位を付けるか
応援を頂くしかないと認識すべきです。

「二兎を追う者 一兎を得ず」といいますね。
欲張り気質が影響して、どちらも取ろうとすると、よっぽど上手い
やり方がないと、総取りできないでし、
また、優先順位でヤマを張らないと、いろいろ迷いがでて
結局失敗します。

ことが上手にできるためには、「どんなことでも、進んでこつこと行う貪欲さ」が
必要ですが、貪欲さが度が過ぎると、欲張りになり、どちらでもいいことも
悩みが発生してしまいます。無駄な努力になってしまいます。

 今は、とにかく今日する(したいこと)を、メモするようにしています。
ちょっと考えて、こちらから手をつけて、きりの良いところまで一気に
集中して行うように、心がけています。
 また、どこまでやったかを後でみてわかるように、メモしています。

 とにかく優先順位がころころ変わることが多い状況ですが、気合だけでは
できないこともあります。もちろん気持ちは大事ですが、冷静に「ちょっとまって」
という理性がないといけません。

 極端な例ですが、議題があいまいで、結論の出ない会議ばかりに時間を
取られていませんか?
 このような会議は緊急のはずなのに、優先順位的には何も得ない無駄時間に
なってしまいます。

 事前に議題を整理する、できるだけ自分なりの考えを用意する。
白版に、きちんと内容を整理して書き込む。(参加者にわかりやすいように)
これだけでも十分意味があります。

 最近の振り込め詐欺にだまされる方は、この手の冷静さを失い動揺する手口に
掛かっていることが、脳科学でわかりつつあります。

2009年2月26日木曜日

心のキャッチボールを!

今日のコラムです。

今まで長文になる傾向を、改めたつもりです。
やっぱり自筆ですと、ダラダラにならない気がします。
それでは

2009年2月24日火曜日

2月22日放送のNHKスペシャル(その2)

うつ病の治療については、薬以外にも下記内容があります。

(1)不眠や不安を和らげる方法として、深呼吸などの「自律訓練法」
(2)不安や憂鬱の基になっている客観的事実を認識し、
 それに反する客観的事実に基づき、マイナス思考や行動を変えていく
 「認知行動療法」

というものがあります。
 実は、私は後で気がついたのですが、
医師との面談のなかで、投薬以外に前記二つの療法を自然に勧められ、
行っていたのでした。 
 確かに、ある時期を境に考え方が明るくなった気がしました。

 まず自律訓練で、不眠や不安になった時の、不安の軽減による心の支えを
作り出すこと
を教えていただきました。
 これは都合のよい時に比較的簡単にトライできるメリットがありました。

 そのうちに、ちょっと気になったことをメモをとったり、今日の日記を
つけたりして、後で見直すことで、「Why So What」といった
事実に基づいた別な考え方を意識するようになりました。
 それは、認知行動療法の一つだそうです。
よく知っている他人に、客観的にどう見えるか言ってもらうのも、
よい方法だそうです。

 この考え方は、投げやり的なポジティブシンキングとは異なり、
客観的事実を基に、前向きな思考や、行動を勧める方法
なのです。
だから、訓練は難しいですが、原因の根本に対して向き合い、
解決を導くという、大道からわき道にそれにくい方法であります。

 例えば、今、このような客観的事実が理由で不安に思っている時に
「でもいつも同じことが起きているわけでないですよね?」ということで
アプローチし、「そういえば、こうゆうことで、不安を感じなかった事実があった。」とか
を思い出させ、メモをとり、不安要因を否定する事実から、
不安を解消する方法を導くなどが典型です。 

 私は復帰してムードメーカーをする際に、特に若い人に対しては
以上の二点を意識してみました。
 特に精神疾患の人だけに適用するものではなく、いろんな人に
適用してみると、組織的に明るくなる兆しを感じました。
 ただ、特に後者は、かなり訓練が必要なようで、慣れない私は
大分疲れを感じています。 
 他人は私の先生だと思って、程々にやりすぎないようにと考えています。

2月22日放送のNHKスペシャル(その1)

今晩は、先週の日曜日の夜、NHKスペシャルで
「うつ病治療 常識が変わる」というタイトルの番組を拝見しました。

詳しい番組内容はこちらをご覧ください。
http://www.nhk.or.jp/special/onair/090222.html

 うつ病治療のための、精神科や心療内科の処方に
投薬治療が一般的です。

 ところが、処方を行っても症状が変わらず、新たに薬を増やす処方を
され、くすりの副作用による昏睡状況にまでなるケースがあるそうです。

 いろいろな原因はありますが、医師が、うつ病になる根本を見つけ出すのに
大分時間がかかることを軽視して、薬だけが治療方法のすべてと勘違い
されてしまうケースが多いそうです。

 たまたま、私の場合は、最初の3ヶ月は弱い薬で、様子を見てといった感じ
治療を行っていましたので、そのような問題は起こらなかったです


 特に、厄介なのは、うつ病といっても、いろいろなタイプがあり、常に心が
後ろ向きに進んでしまい、自分を追い詰めてしまうタイプが一般的ですが、
 いわゆる躁うつ病とも呼ばれる、ある周期で極端な性格の明暗状態を
繰り返す「双極性うつ病」というタイプもあります。
 
 実は、両者の処方は全く異なるそうです。
だから 両者の違いを見つけるには、長い期間、様子をお伺いしないと
わからないことがあるそうです。
 処方を間違えると、返って薬の副作用があだとなります。

 医師と面会するときは、緊張感や不安感を持つことがあり、
正直に物事を言いにくい場面もあるかと思います。

 しかし、精神疾患は、医師が原因を正しく見つけ出すには、
本人とじっくり会話することで、本人の意思で話す言葉や、
表情、しぐさ等の情報が判断材料になります。

 だから、医師と信頼関係を持って、腹を割って正直に話すことが
回復に向かうためには、大事だと思います。

 いきなり一人で面会して、心を打ち明けるのは難しい部分もあります。
その時は、普段一番近くに接している人と同伴で、治療を受けることを
お勧めします。

2009年2月23日月曜日

産業人魂?(その2)

 休養中いろいろな支えがあって、外出できるようになりました。
最初は、近所の公園までの散歩と体操から試してみて、
だんだん行動範囲を広げていって、駅近くにある図書館等も
よく行くようになりました。

 最初は、風景などの写真集や、ヒーリング音楽CD等を借りてました。
だんだん、趣味のことの、活字本が読めるようになってきました。

 不況でお金が無いとはいえ、図書館は、ただで新聞も雑誌も読める。
これを利用しない手はないなと思いました。

 図書館で感じたこと、それは平日昼間なのに関わらず、
学生からお年寄りまで、幅広い年齢層の方が、毎日大勢
いらっしゃっていることでした。

 中には、遠くから、毎日通われているお年寄りの方も
いらっしゃいます。
 何かと、行政は無駄が多いと言われていますが、図書館の価値は
評価できると思いました。

 これからの高齢化社会と環境への影響を考えると、
公共交通機関の存続がどこも厳しい昨今、自分の足代わりになる
乗り物として、自動車やバイク、自転車等に着目されます。

 ただし、身体能力の低下による、交通事故の確率が
高くなっているのも事実です。

 産業人の端くれである私は、自転車やバイクなどで、
安全性向上を目的に、身体能力の低下を補うことが
できないかと、考えておりました。

 ヒントは、村田製作所の自転車ロボット「村田製作君」と、
電動アシスト自転車の利点を組み合わせることにあると考えました。

今も「もやもやとした完成像」を夢見て、ノートにアイディアを書いています。

 二輪車は、速度が遅くなったり、重い荷物をかごに入れると、
直進安定性が低下し転倒しやすくなります。
 また、急制動では、バランスを崩しやすく、
転倒事故につながることもあります。

 ジャイロセンサによる二輪車の姿勢検知と、前後車輪駆動になりますが、
 電動アシストモーターを使って、前後車輪のトルクバランスを制御できれば
低速でも、重心移動することで、直進安定性を確保できるのではと考えています。
 サスペンションを上下させるのも手かもしれません

 夢を語っているだけで、あほな考えかもしれませんが、化石燃料を使わないかつ
健康的な足代わりの乗り物として、具体的に提案できないかと思っています。

 あほな野望を考えて、図書館でいろいろ調べて、ノートに書き込んで、
かつて、自分は、エンジニアには限界だと思っていた私ですが、
まだなんかもう一つやってみようか!という気分が生まれました。

それでは、今日も寒いので、早めに就寝いたします。

2009年2月22日日曜日

大臣、代議士の皆様へ提案事項

 こんにちは、今日は市内で駅伝大会がありました。
早朝寒い中から、急に気温が上がり、選手、スタッフの皆様
対応が大変だったのではと、思いました。

 この大会は、私も過去10数年前(学生時代)に3度走ったことが
あります。走る本人は全力を尽くすことで、苦悶でしたが、何事も
一つの目標を目指して、一生懸命努力する姿は心撃たれます。

 今日は、これだけにしたかったのですが、
もしあなたが有権者だったら、ちょっと考えて欲しいことがあり
投稿しました。

 それは、現在国会では、何かと国民の声を問うために、
内閣総辞職&議会解散の話題になります。

 代議士とは、誰の代わりに議会に出席して意見を述べるものなのか?
それは、有権者ではないでしょうか?

 有権者とは、日本国籍を持つ20歳以上の男女すべてで、
代議士を選挙で投票する権利があります。
 また、有権者に、本来差別的格差があってはいけないのです。

 ところが、最近世界的大不況で、急激に失業者が増加、それに伴う
定住場所を失う人が増加する状況にあります。

 ここで問題なのは、住所不定となってしまった方の、選挙権です。
故郷など本籍地に戻って暮らすことができた方は、住民票を異動でき
故郷で投票できます。

 しかし、やむを得ない理由で戻るところないと言う方が多いのも事実です。
住民票がないから、選挙権がないというのは、明らかに差別に等しいです。

 大臣や代議士の皆様には、議会解散の前に、
企業や、地方自治体と協力して,すべての有権者が選挙に
投票できるように、対応を提案していただきたい。

 例えば、受け入れ住居がなくても、失業証明書があれば、失業元の勤務地の
選挙区で、投票整理券を受けることができるとか。

 定額給付金も、同じように、
住所不定の人にどうやって、現金渡すの?
って疑問があります。
 詳細は自治体のローカルに任せるって対応では、目的と手段が
入れ違っている気がします。

 それに、たとえもらっても、公務員宿舎の1ヶ月分の家賃ですよ。
本来なら、有権者から選ばれた議員さんが、有権者のために、
給料カット、手弁当で自腹を切って活動するべき
だと思います。

 そちらの方が、有権者の政治に対する関心や、責任をより自覚され、
その結果、国民が力を出し合って景気対策になるのではないでしょうか?

 私も病欠1年半を経験し、いつ今の職を失う理由になっても
おかしくないと思っています。
 だからと言って悲観的になるつもりはなく、精神病で命を失う人を
増やさないように、できる限り募金や寄付をしています。

 ただ、私もローン返済等借金がありますので。
最近大不況でに急激に企業からの失業者が増え、定住できる所までを
失う事態は、対岸の火事ではありません。

休日に暗い話しをしたくはないですので、これだけにします。

2009年2月21日土曜日

産業人魂?(その1)

 おはようございます。
 私はものづくりエンジニアの端くれです。

 1年程、会社を休んでいた際に、
いろいろ「こんなものができたら?」と夢を語っていました。
くだらないものですが、ノートにはメモしております。
 今日説明すると、力が入ってしまうので、次回気が向いたとことで
コラムを書いてみたいと思います。

 さて、年末に某電器メーカーの手帳を頂く機会がありました。
そこには、下記のように創業者 松下幸之助さんのお言葉が
書かれておりました。
綱 領
産業人タルノ本分ニ徹シ
社会生活ノ改善ト向上ヲ図リ

世界文化ノ進展ニ寄与センコトヲ期ス

信条
向上発展ハ各員ノ和親協力ヲ
得ルニア非ザレバ事難シ
各員至誠ヲ旨トシ一致団結
社務ニ服スルコト

ウルフルズがカバーした、坂本九さんの歌「明日があるさ」に
以下のフレーズがあります。

どうして俺はがんばっているのだろう?
家族のため?、自分のため? 答えは風の中、、。


 私も同じように悶々としていたときに、この手帳をみて
後頭部をガツンと叩かれた気分になりました。

 エンジニアや、ものづくり、それらの商売に関わる人達の
本質をついている気がしました。

 かつて、ビデオテープのVHS-ベータ方式の争いや、DVDの規格争い
最近のBlu-rayとHD DVDの争いを思い出し、

 これらは本当に社会文化の発展に向かっていることなのだろうか?
 自分たちのエゴを主張しあい、エンドユーザーが迷惑を被ってないか?と

 現在経団連会長の所属する 大手C社の特許戦略も、権利行使の手段は、
本来の特許法の趣旨「産業文化の発展のために法律を設ける」の
範囲を逸脱しているかの如く、感じられます。

 私は 藤子不二夫さんの漫画「ドラえもん」のファンです。

 ドラえもんが便利な道具を持っているので、のび太がすぐに
道具に頼りたがります。 
 だけど便利な道具は完璧ではないので、道具に頼って
ばかりいると、しっぺ返しを受けてしまうのです。

 先日たまたま読んだ「どくさいスイッチ」は、自分に不都合な人を
スイッチを押すと存在が消えるものですが、やりすぎると
とんでもないことになるという、典型的なメッセージです。

 のび太は、野球でエラーして、ジャイアンからの暴力を避けるために、
使ってしまったが、人がいなくなっても解決しない。
最後は自分ひとりだけに陥ってしまい。後悔の念を受ける。

 困ってしまったのび太に、ドラえもんが「実は独裁者を懲らしめるための
道具」というオチでした。

 どうも、雑学に脱線しがちなので、ちょっと心を入れ替えます。

2009年2月19日木曜日

ちょっとした嬉しいこと

今晩は、早寝早起きが大事なので、簡単に書きましょう。

職場復帰めざし、早1ヶ月。
そろそろムードメーカーも息切れ気味です。
私は、元プロ野球選手の新庄剛志さんと同年代です。
新庄さんが、北海道日本ハムファイターズに移籍された時の
頃と同じ気分を目指してました。
野村克也監督おっしゃる「無形の力」の源になればと!

でも、「無形の力」を常に発揮できるということは、
「天性の才能」の持ち主かもしれません。
私はだんだん無理しているような気がしました。
目的は同じでも、自分ならではの形を生かす。が正解かもしれません。

 そんなちょっとお疲れ気味な私ですが、
あるちょっとした嬉しいことがありました。

 それは、休職前に関わりを持っていた、
ある商社の営業担当からの一本の電話です。
 他メンバーに用があって、電話をかけて来られたところ、
たまたま私が取り次ぎをしました。

 すると「もしかして、その声は **さんですか?」と言われました。
「はいそうです。ご無沙汰しております。よくわかりましたね?」と
嬉しくなっていろいろ雑談してしまいました。

 私が病気で休んでいることは、その人は知っておりましたが
一年以上も、ご無沙汰しているのに、声で私とわかるわけですから。
こみ上げるものがありました。

 まあ、以前大分ご迷惑をおかけしたこともあり、いい意味でも悪い意味でも
記憶に残られたのかもしれませんが、
ある意味「おもろい奴」という存在だったのでしょう。

以前書いたように、営業担当に対するパラダイム変換が
お互いの関係を良くした結果かもしれません

 同僚が別件でその営業担当と面会すると聞きつけ、
思わず飛び込みで、復帰しましたと挨拶しにいきましたよ。

まさに一期一会、一日一笑の心がけかもしれません。
明日からも、また元気にいきますよ。

Good Night!

2009年2月18日水曜日

近所の散歩と写真

こんばんは、最近気温の変化が顕著で、
春と冬が日々、押し合いのけんかをしているが如く、感じられます。

皆様、気温の変化に身体が順応するまで、ちょっと時間がかかります
当然普段よりもストレスを感じやすくなります。
無理をせずにお過ごしください。

さて、だんだん気分が良い時間ができてきたら、
晴れた日に、ちょっと近所に足を運んでみてはどうでしょうか?

私の住む多摩地区には、いろいろな自然が結構身近にあります。

散歩、公園で体操、ストレッチそして、ベンチで休憩。これだけでも結構気分が
よくなります。
 すこしづつ歩く距離や時間を延ばしたり、自転車にのって距離を稼ぐのもよいかと
思います。
 そんななかで、ほのぼのしたところの写真を集めました。

下記URL 「つれづれふぉと」BLOGにそんな適当かつ、ちょっと凝った
フォトを紹介しております。(管理人は、一日一笑本人です)

http://tsurezure-photo.blogspot.com/

時間があれば、こちらのBLOGにお立ち寄り、コメントなどいただければ
幸いです。

鬱とは:災い転じて福となると考えます。

大家、晩上好!(皆様こんばんわ!)

久しぶりに手書き(手抜き?)コラムです。

 やはり、自分の手を動かして文字を書くこと
書いたものを推敲すること、大事ですよ。 あえて推敲の過程も残しました。
ちなみに便箋に、消せるボールペンで書いていますが
時々消えないこともある代物で、適度に気に入っています。

醜い?変換ミス!もとい 見難い時は、画像をクリックすると拡大できます



新聞記者って、大変なお仕事ですと実感します。
それでは、良い明日を

2009年2月16日月曜日

毎日発見です。価値観の違いと本質

今晩は、久々に投稿です。 とはいっても、具合悪くて
投稿を休んでいた訳ではなく。

 このコラムを書くことを、義務と感じ追い込んではいけないと考え、
小休止したわけです。
 人間だって、集中するときと、休むときのリズムがある訳ですので
自分も正直に従うこととしました。

 さて、私はとうとう1ヶ月の職場復帰トレーニングが終了しました。
正直なところ、必ずしも順調とは言えず、翌日に疲れを持ち越すことも
ありました。

 ただし、その度に昨日の行動をチェックし、取り組みかた
(特に集中の緩急リズム)を 見直し克服してきました。
毎日退社時などに、手帳にメモしております。

 前置きは長くなりましたが、
本日同僚の後輩と、ある他社の営業担当者と面会しました。
久々でありますが、非常によい情報を仕入れる機会だった、と思いました。

 エンジニアは、営業担当に面会することを、
面倒に思う方々も多いと聞きます。
 私も会社に入った当初は、そんな価値観を持っていました。

 ところが、ある時期、「そうゆう考えもあるのか!」という
価値観の情報収集や、 プレゼンテーション、交渉の方法など、
一般にエンジニアには苦手とされます部分に対し、
良い見本に会うことができると考えるようになりました。
いわゆるパラダイム変換というものの一つです。

 私は、就職氷河期世代で、同年代が少ない時期でしたので、
当時は早くスキルをつけて、一人前の戦力になることで、
頭の中が精一杯でした。
 当時のテレビ番組でも、一人の社員が孤軍奮闘で成功したという
事例が美談とされていました。

 ある時期、孤軍奮闘でがんばりすぎて、大きな失敗をしました。
それは落ち込みましたが、いろんな方の助けを実感しました。

その結果、当時の美談は、本質的に間違いであり、
一人の天才は必ず自分を影でサポートしてくれる味方の
存在があることに気がつきました。

 井深大さんも、本田総一郎さん、松下幸之助さんも、
裏方さんを大事にされていました。
 また、トヨタ自動車グループも、一人の天才という話しはあまり聞いたことがなく、
組織で一つの目標に向かって、異なる立場を超えて提案する
「カイゼン」を積み重ねていって、世界中のエンドユーザーへの信頼を
得たことは有名ですね。

 ここで、仕事に対する価値観というのは、人や環境によって様々です。
私も異なる価値観を100%理解できる人間ではありません。ただ
耳を傾けることはできますし、その結果そうゆう考え方もあるのか?
という前向きな発見につながります。

 これは必ずしも良い話だけでなく、悪い報告なども同じです。
悪い報告は、率直に聞きたくない気持ちにはなりますが、よく
早く正直に報告してもらったと考えることが大事だと思います。

 よくトップダウンで自分の価値観を押し付ける方がいますが、
それに対して、ボトムアップの声に真摯に受け止めているか
どうかによって、組織の栄衰が決まってくると思います。
「なんで?」の問いかけに対して、「そんなの常識だ」というのが
組織力を衰退させる典型パターンです。

 価値観と対比する言葉として、「本質」があります。
本質(essence) とは:ある事柄に対し、日々変化することなく、
内在する恒常的な性質のことです。
 学者(研究者)の仕事とは、極論的には「本質」を追いつづけることでしょう。

 私が考えるに仕事の本質とは、
「自分たちの行いによって、他人に喜んでもらうこと」
ではないでしょうか?
 
 仕事の価値観は、本質という目的に対する手段、
だからそれぞれ違いがあると思いますし、理由も
あるわけです。それに耳を傾けないことは、あらゆる意味で「もったいない」です。

最後に、季節の変化を感じ取る時期になりました。温かくなって気分がよい人も
いれば、杉花粉でうっとうしいと感じる人様々ですが、春夏秋冬が来ることは
今のところ不変的な現象です。
いつもとちょっと見方を変えてみてはどうでしょうか?

2009年2月13日金曜日

耳から聞いた面白いこと

以前、テレビはほとんどだめ、しかし、耳からの情報は心地よいとの
コラムを書きました。

その中で、ただ聞いているだけで、笑いが込み上げてきたものが
ありました。

 その1つめは、桂三枝さんの創作落語でした。
きっかけは、病気になる以前に、飛行機で国内旅行した際の
機内音楽サービスに始まります。「ANA寄席」というチャンネルが
あり、桂三枝さんの創作落語「キャディーさーん」が流れておりました。

 私は飛行機は苦手の部類にありましたが、落語チャンネルを聞いていると
面白く、自然にリラックスするのでした。長旅も時間があっとゆうまに過ぎて
しまった感じでした。
 落語とは一人で、複数の人物を声やしぐさで演じるのが一般的ですが、
漫談とはちがう独特の喋りのリズム感がおもろいのかもしれません。

 現在も何度も聞いた話しネタですが、よくCD等で聞いて笑ってます。
電車の中で聞いていると、笑いを我慢できなくなって、周りから
冷ややかな目で見られることもありました。

 特に「くもんくもん式学習塾」や「君よモーツアルトを聞け」、
「仁義無き校争」は、学校や、任侠や、医者など、
古典落語にない、現代キャラクターを話題にしている点が
おもろい点だと感じました。

 私の記憶では、かつて 体操競技の森末慎二さんが、ロス五輪
鉄棒種目で10点満点での金メダルの栄誉を得たとき、試合前に
落語を聴いてリラックスさせていたと聞いたことがあります。

 もう一つ、何度聞いても笑ってしまうのが、
横山やすし、西川きよしコンビの、どつき漫才でした。
 
 漫才といえば、ボケ役とつっこみ役とがいつも決まっていると思われますが
この二人は、ぼけ・突っ込みの立場が、頻繁に入れ替わるところが
面白い点だと思っています。

 やすし、きよしさん両者が、「きみはどうなの、ぼくはなになにだけど」と
必ずどちらかが聞き始めると、絶妙なタイミングで、
話しのキャッチボールが始まるわけです。
 ところが、どちらが投手で、どちらが捕手かがわからない様な感じです。

 これらはCDを借りて聞いていましたが、自然に腹抱えて笑えるものでした。
また、最近あんまり笑ってないなと、気がついたものでした。
 自然に笑ったり、泣き崩れたりすると、なんとなく心の中の不安や焦りが
整理されたような気分になりました。

またまた長文になってしまいました。本日もお後がよろしいようで。

2009年2月11日水曜日

おもろいわ!のおもてなし

こんにちは、今日は建国記念日ですね。

世界情勢が緊迫していますが、来年も無事にこの日を
祝賀できるように、世界平和を願います。
 さて今日のコラムは、便箋一枚で自筆としました。
 こだわりもありますが、手抜きでもあります。
10分で書いた内容で、悪筆ですがご了承ください。
 字は態を表わすと言われると、心苦しいですが、、。
 休養中に、一日ちょっとした気付きをメモしていました。
その内容の一つです。

見にくい(醜い?)ようでしたら、画像をクリックすると拡大できます。
よろしくお願いします。

3週間が経ちました:周りの理解の大切さ

今晩は、なんとか3週間が過ぎ、今週から8時間労働(残業厳禁)の
訓練になりました。

 早く寝るつもりでしたが、ちょっと考えさせられることがあり
報告いたします。

 時間が延びることで、初日などは疲れを感じることもありました。
だけど、決して無理に周りのペースに合わせる必要はありません。

 うつになる人の傾向で、責任感がつよく、根つめるタイプは注意が
必要です。 例えば30分ごとに、ちょっと力を抜くとか、
無理ない程度で、集中と緩和を繰り返して、慣らすことが必要です。

 また、「今は、訓練中で、心身を慣らす治療が目的である」
自分にも、周囲にも言い聞かせましょう。
決して孤軍奮闘とならないように、周りを味方にすることが肝心です。

 私も経験しましたが、中には、鬱病療養の理解がなく、
デリカシーのない発言を聞かされることもあります。

 例えば
   「今短縮制限だから、暇でしょ」 とかです。

 こういった人は
「自分の価値観がすべて正しく、価値観を人に押し付ける」、
「てきとうにまくしたてて、自分のストレスを解消しているが、
他人にストレスを押し付けていることに気がつかない」
といった迷惑なタイプで、パワハラの一種です。

 もしこのようなことがあったら、腹立つでしょうが、

 基本的には、まず聞いているふりで済ます。

 そして、産業医、カウンセラー、自分を管理している上司
(私の立場の理解が前提)に、冷静に事実として報告し、改善を
促しましょう。
 
決して怒りを爆発させてはいけません。

 また、このような人は抽象的な思い込み発言が多いので、
客観的事実で反論されると、何も言えなくなるタイプです。

 あまりひどい場合は、フランクな態度で次のように一言返して
やればいいのです。

「あなた今、そんなこと言いましたね。」

「私の立場は治療で慣らすことが目的ですよ。それに対し
あなたの発言は、不適切ですよ。」

「今の発言、もしあなたが私の立場だったらどうでしょうか?」

 そしてマネージメントできる立場の方へ、
冷静に報告しましょう。

 組織を円滑にするためには、本当はこのような人が、
一度カウンセリングを受けるべきだと考えます

すっかり夜遅くになってしまいましたが、良い休日をお過ごしください。

2009年2月8日日曜日

集中力:真央ちゃん神の子元気な子?

おはようございます。
休暇中、知り合い含めて、いろいろな方から元気を頂きました。

 中でもフィギュアスケートの浅田真央選手。
この人がリンクに上がると、若干18歳とは思えない実力と集中力を
発揮されますね。

 先月の国内選考会の様子をTVでみていて、あることに気が付きました。
彼女が出演されているCMと同様に、リンク上で演技前の表情がドアップになった時です。

 演技に入る前は、若干不安げな固い表情に見えました。
ところが、深呼吸を一息ついた後、リラックスした別人の表情に
なったように見えました。
 その日は見せ場の連続3回転アクセルも、きっちり決まり、見事に優勝されました。

 真央ちゃんの仮面舞踏会メイクで、目まわりが強調されたことで、
一層上記変化がはっきりわかりました。

 これだけ素晴らしいことをやっていながら、インタビューや、
プライベートでの笑顔の表情は、嫌味ない18歳の女の子に戻っていますね。
実際に本人を拝見したことはないのですが、この人の所作を見ると元気になります。

 先月、東京日本橋で、「浅田姉妹写真展」が開催され、私も拝見して、元気を
もらった気分になりました。

 相田みつをさんの有名な詩の一句を、思い出します。

「あなたがいるだけで、周りが明るくなる。そんなあなたに私もなりたい。」

 昨日のカナダ大会では、惜しい結果となりましたが、
前向きな失敗経験だったのではと思い、応援しています。

 かつて、松下幸之助さん曰く

「私は失敗をしたと思ったことはない」
「事が思うようにいかなかったことを、失敗と言うのであれば、
それは数え切れない程ある。」とおっしゃられておりました。

 私の1年半の休養も、
「災い転じて福となり」、「失敗の中に新しい発見が見つかった」
前向きに考えられるようになりました。

 便箋1枚以内を目標と決めてましたが、またまた長文で失礼いたしました。

P.S 過去の記事を推敲すると、誤字脱字が多い事に気が付きました。
お詫びを申し上げると共に、焦らずに投稿をしてゆく次第でございます。

2009年2月6日金曜日

五感の大切さ 心地よい音、不快な音

今晩は、浅間山の噴煙で、晴れた空が霞掛かっています。
何か人間社会の鬱憤が、爆発しかかっているかの如く感じます。

さて、燃えついてしまった私は、まずとにかく休むことから始めました。

 但し、テレビを見ていると、前述の通り不快に感じました。
NHKのニュースや、高校野球は全く問題ないのでした。

 布団に横たわる中で、聞こえて来るラジオの音声、これは何故か
不思議に耳を傾けることができたのです。

 特にNHKのアナウンサーや、語学番組の先生の生声は、独特の
トーンと喋るリズムが、非常に心地よいのです。

 同じ内容の文章が書いてある本は、まだ集中して読むことが
できなかった時期です。

 プロの声だからと当然かもしれませんが、喧しいワイドショーのナレータとは
明らかに違いました。

 喋る言葉と言うのは、文字で表現できない何かを伝えることができると
確信しました。

 まるで、アナウンサーが私に向かって、いかがでしょうか?と
話しかけられているような気になりました。

 この頃、同僚の先輩が、貴重な真空管ラジオをレストアしていただき、
私にプレゼントしていただきました。

 このような時期でしたので、私にとって生きる活力を与えて頂いたと、
思っており、大変感謝しております。

ここでちょっと昔の音楽でブレイク

The Buggles の Video Killed The Radio Star という曲があります。

何故か昨年、加藤あいのあわあわ酎ハイのCMのBGMになってました。

確かに、テレビや映画が普及しましたが、ラジオのパーソナリティーの
存在は、現在も確立されています。なんとなくわかる気がしました。

また、Queenの Radio Ga Ga の歌詞を書く気持ち

Radioの人生における存在意義を伝えてくれる気がしました。

   Radio Id sit alone and watch your light
   My only friend through teenage nights
   And evrything I had to know
   I heard it on my radio

話しは戻りまして

同僚と電話で会話した時に、話す声のトーンや早さで、その人が
どんな様子か、想像できるといった事を、教えてくれました。

 自分では、全く意識していなかったのですが、他人には、顔が見えなくても
元気があるかないかが伝わるのではないでしょうか?

 自筆の文字も同じかもしれません、字は態を表わすといいますね。
ブログを書いている立場からは恐縮ですが、
電子メールの活字だけの会話では、こうはいきませんよね。

改めて、IT社会の盲点と言うのを実感しました。


反対に、街中で不快に思う音があります。
それは、電気量販店内の騒々しい放送です。

人が折角、店員さんの丁寧な説明に傾聴しているのに
邪魔された気分になりますし、店内にいるだけで疲れを
感じます。

また盗難防止ブザーも不快でなりません。不快な音を
いつまでも、ピーピー鳴らせたままにしている店もあり
我慢ができなくて、店を出てしまったこともあります。

 小さな子供が、はしゃいでいる声と、泣きわめく声では
同じ音程が高い声でも明らかに、聞こえ方が違います。

自分が他人と会話するときに、話し方で相手の興味の有無を
左右するということを、改めて認識しました。

これは、今後ポジティブに生かして生きたいと思います。

それでは、お後がよろしいようで
城達也さんのナレーションで、Good Nightといきたいところです。

2009年2月5日木曜日

2週間が過ぎました

一日一笑とブログを立ち上げまして、2週間が経ちました。

実は、私は某製造業の会社員、エンジニアして働いております。

 現在、休職から、正式復帰に向けて、職場に赴きリハビリをして
おります。
 先週まで、午前中一杯、今週から、午後途中早退と少しづつ
職場に慣らすことをしています。

 正直言いまして、現在ちょっと疲れ気味です。
肩に力を抜いてと言いますが、やはり、知っている業務に
関することに目を触れると、どうしても、昔を思い出して、
ちょっと力が入ってしまいます。

 心療内科では、職場復帰の際、直接業務に関係が薄い
単純作業をさせてくださいと、言われます。
 ところが、現実の職場では、実験補佐や、書類上の取りまとめ等は
派遣社員や、庶務担当者で賄えられており、なかなか
正社員が単純作業とはすぐには行かないようです。
 
 もし、うつから復帰する際の慣らし期間に移行する際は、
「自分はあくまでも、治療(リハビリ)で職場に来ている」ということを
自分や、周囲に関係する方に、口が酸っぱくなるまで、
言い聞かせてください。

 ちなみに、私はどのように対処しているかと言えば、
若手社員の心の相談役や話し相手となり、ムードメーカーに
徹しています。 ただそれはそれで、いろいろ苦労がありますよ。

 休職以前や、リハビリ中に特に感じたこと、
それは、「若い人材を人財に作り上げる」部分の時間や、配慮が
不足しているなと、改めて感じました。

 急場しのぎで、即戦力をFAで獲得するのは、短期的対策ですが
果たしてそれで良いのでしょうか?

 実は、経験者が、初心者に教え、初心者の様子をみて、特性に
あわせて教え方を考えるとのことが、お互いのスキルや人格的側面の
レベルアップになると考えます。

 経験者に直近の仕事が偏り、教える時間が減らされ、結果
将来の人財を生み出すことができなくなれば
組織全体の発展は困難になるでしょう
 
せっかくの時間ですから、自分のできる範囲で、他の人ができないことから
組織を盛り上げられればと思っています。

2009年2月3日火曜日

五感の大切さ メモの活用

うつになったとき、記憶力や集中力が低下します。
理由は、脳が疲れているからです。

医師の診断を受けて、何を言ったのか?次はいつ診療に行くのか
記憶があいまいになりがちです。

予防策として、手帳サイズのノート(A5判)に、興味を持ったことを
メモするか、本日の診療日、時間と、次の診療日、時間をメモすることです。

 また、人によっては、録音機(ボイスレコーダ)などで会話を記録するなども
よいです。ただ、後で聞きなおすのが億劫な場合が多いので、初期は身内の
方に同伴してもらうか、メモをとることが確実です。

うつの程度によりますが、ある程度投薬を続けることで
一日の内で、気分が優れる時間ができてきます。

また、傾向として夕方になると、調子がよくなる場合が多いです。
そんな時、1、2分だけ、今日はどんな気分だったとか、どんなことやったとか
直ぐにわかる範囲で、メモ帳に手書きで記入してみましょう。

ここで、できる範囲でというのは、今日の日記を書くのに、頭を振り絞って
考えないようにするためです。フル回転させてしまっては逆効果です。

ちょっと気分がよくなったら、だまされたと思ってやってみましょう。
次の日に、もう一度見てみればよいのです。

注意、薬の服用は、必ず医師の指示があるまで続けてください。
ちょっと気分が戻っても、それは薬の力(補助)に頼っている状態なので
本質的な心の快復には、なっていません

2009年2月2日月曜日

うつになったら 現実を受け止めて、開き直りましょう

角界では、また大麻騒動ですか、
尾車親方、元大関琴風で、大好きでしたが、こんなことで
頭を下げる姿は、残念でなりません。

話が脱線してしまうので、うつのはなしに戻します。
もし、鬱と診断されたら?

そんなこと言われても!と思うかもしれません。
でも、現実を受け止めて下さい。

ここで大事なのは、正直に、身内や親しい人、あるいは職場に関係する人に
事実を告白することです。そして、治療のために休養が必要である旨を伝えてください。
医師から、診断書を頂ければ、事実証明になります。

ここでちょっとブレイク、 Billy Joel の名曲 Honesty のフレーズ

  Honesty is such a lonely word
  Everyone is so unture
  Honesty hardly ever heard

とありますが、決して正直に言うことが、悲観的ではありません。
むしろ、周りへの周知が、あなたの助けになるのです。

現実を受け止めると、「なんでそうなったんだろう?」と悩みがちです。
ところが、初期治療では、余計に悩まない、考えないことから始めます。

そのために、精神安定剤や抗うつ薬、睡眠補助剤等を服用します。

普段、もっと考えろ!って言われている人が、急に何も考えるなと
いうのは、難しいことですが、もともと思考範囲が狭くなっている頭で、
なんでなんでと考えてしまうと、どんどん自分を追い詰めてしまい、
最悪は、命を失う方向に向かってしまいます。

 よく、事業に失敗した経営者が、借金苦に負われて身を投げてしまう
ケースも、悩みを一人で全部抱えてしまう悪循環からだそうです。

 授業の欠席、会社の休職などのリスクは当然ありますので、不安で
悩みは尽きないと思いますが、それよりも、復帰を目指す目的で
休養をとると言う形で、開き直りが
必要です。

 また、投薬は直ぐには効果が出ないことを、頭に入れといてください。
決してよくならないと焦らないことです。
 もし、服用して気分が悪くなったりしたら、医師に申し出てください。

 初期は、倦怠感で何もしたくなります。特に朝方は、目が覚めても
布団から起き上がる気力がなくなっていることが多いです。
 ここで、開き直って、一日中横になって、すきな音楽を聞いたりして
みればいいのです。途中で眠くなったら、昼でも寝てしまえばよいのです。
 そして、起きたいときに起きればいいのです。

 つらいことが頭にあって、眠れないのなら、おもいっきりつらいことを
思い出して、大粒の涙を流してみればいいです。
そのうち自然に眠りにつきます。

 うつの人は、精神に関係する脳が、オーバーヒートで疲れている状態
なのです。だから、脳をリラックスさせ、冷やし、エネルギーを補給する
ことが必要なのです。鬱憤はらしでストレスを発散するのは、
迷惑にならない範囲で、おなかから大声を出して歌うとか、
大粒の涙を流すのがいいです。

 レスリングのアニマル浜口親子が、「わっはっは、わっはっは」と笑おうと言うのも
一つの例かもしれません 。

 そんなことできないと言う人も、当然います。
そんなときは、思いっきり深呼吸してはどうでしょうか?
深呼吸は、脳を落ち着かせる一番の方法です。

 もちろん 布団で横たわっている間の、食事とか洗濯とかの家事は
周りにSOSを出し、フォローしてもらってください。

 後で、すこしづつ、気分がよくなってきたら、たまに自分でできる範囲で家事とか
にトライしてみればいいのです。

今日はこの辺で、失礼します。
あなたにとって、明日が素晴らしい日になることを願って。