2009年5月18日月曜日

日本の自動車業界は、簡単には屈せず

経済危機で、自動車業界が不振になってしまって久しいですが、

 朗報です、トヨタ自動車の新型ハイブリッド車プリウスの新車予約が予想以上に
好調で、納車まで最大5ヶ月待ちとの、ニュース報道が入りました。

 原油の価格変動や、円高差益による減益、経済危機による、アメリカ市場の低迷など
日本の自動車業界には、3つの向かい風にさらされていました。
 
 でも、高い品質の自動車事業がもたらす、社会貢献や信頼は、失っていなかった証拠だと思います。
かつて、自動車後進国であった日本車が、一歩一歩磨きを掛けて得た信頼の屋台骨が崩れないことは、エンジニアの私にとっても救われた気分になります。
 地方のように、自動車が生活の足として欠かせない状況を考えると、安全が求められる自動車が
コスト、利益最優先で、安かろう、悪かろうの罠に陥って欲しくないわけです。

 ちなみに、私も昨年、自動車を買い替えました。前の自動車が10年近く乗っていたわけですが、
同じようなサイズの車でも、10年違うと、乗り心地や運転時の安心感、快適さ、燃費のよさが
格段に違うことを実感します。
 エンジニアとして、自動車メーカーが、ユーザーへの信頼に対する強い信念を、
存分に感じられました。
 世の中の一喜一憂に振り回されることなく、一つ一つのの課題に答える精神、やっぱり
これが大事ですね。現在の姿勢を応援しています。

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