2009年5月23日土曜日

最近興味を持った乗り物

 ものが売れない、GDPがマイナス成長など、暗い話題が多いですが、
人の移動には欠かせない乗り物の、最近の進化は素晴らしいものがあります。

 本日、私の車の定期点検で、某ディーラーに行ったところ、なんとありました。

 「新型プリウス」。

 時間が無かったので、試乗しなかったのですが、インパネや内装などを拝見することができました。
当然資金も無いので、買いかえるつもりはないですが、親切にカタログをいただきました。

 外見は、一見2代目とあまり変化が無いように見えますが、注目されるモータとエンジンの動作比率がほぼ半分になったこと(ストロングハイブリッド)による性能も然ることながら、
 操作性のよさ(運転しやすさ)と室内の開放感を感じました。
 
特に注目したのは、下記機能でした。
 ◎空調や、オーディオ、距離計などの操作が、ステアリングホイールを握った状態でできること。
 ◎ルーフ上にソーラーパネルを配置し、太陽光発電した電力で、駐車中の室内換気ができること


 運転中の視線ずれや姿勢変化を少なくしていることで、前方不注意のミスを防いでいることや、真夏の駐車中に、車内温度が上がりすぎて起こる事故(ライターなどの発火や、炭酸飲料の爆発、置き去りになった子供熱中症)に対しての策を、提案されていることです。

 環境性能や、燃費とか、価格の安さ等が重視されがちですが、このようなかゆいところに手が届くような配慮が進化しているのは、さすが「世界のトヨタ自動車」と再認識されました。

 ちなみに、昨年から私が乗っている「10代目、カローラフィールダー」、これも外見だけではわからない、使い勝手の良さと、進歩を感じます。CMで乗りたくなる車というのは納得ですよ。
 
 自動車業界は強い逆風ですが、道にそれた安かろう悪かろうの競争にならずに、王道を押さえたよい競争になっていることは、すばらしいことです。

 もう一つ、気になるのりもの、それは自転車、「三洋電機のエネループ電動アシスト自転車」というものがあります。
 これは乗ってみたくなる自転車です。
下り坂で発電、充電し、上り坂でモータ駆動力アシスト、しかも駆動バランスを安定にするように、2輪駆動なのですよ。

 私は、現在自転車通勤ですが、毎日アップダウンのある経路を通りますため、体調がいまいちの時は結構堪えるのです。そんな状況ですから興味津々です。
 村田製作くんの実車版の野望も湧いてきました。

ヨーロッパの自動車メーカーは、プジョーやポルシェなどは自転車も作っていますので、近いうちに、またまた面白いものができるかもしれませんし、2輪車も作っているホンダや、スズキも何かやりそうな予感がします。 なんか楽しみです。
 

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