とうとう、関東でも新型インフルエンザの感染拡大注意が下りました。
というわけで、感染防止策として、人混みを避ける。
または、やむを得ない場合は、マスクを着用し、うがい、手洗いをきちんとする。といった、注意喚起が発令されました。
マスクといえば、数年前、香港や中国本土で流行したSARSの2次感染防止対策のために、急激に需要が拡大し、店頭で品薄になってしまったことが実際にありました。
今回、日本の首都、東京近辺でも同様の事態が起こりつつあります。
予防で必要であることはわかりますが、SARSや鳥インフルエンザで起きたことは、対岸の火事としか思えなかったのでしょうか!
現在一番需要が多い、医療関係者にも、供給が間に合わないといった事態にまで、なっております。
そんな中、「インターネットオークションで、予防マスクが定価の10倍にまで上がっている」という、情報が、入ってきました。
出展者や、価格を上げた方々は、どのようなつもりでいるのか、意思を聞きたいところです。
はっきりいって、非常事態の中で、何を考えているのだとの怒り以前に、モラルの低下に情けなく思います。
出展している者は、自分で使う分以外に、在庫をもっているのであれば、必要の優先順位の高い方々に、なぜ寄付をしようとしないのか!
正しい注意喚起の情報では、不繊維マスクの他にも予防できることがあるわけですが、10倍の価格を払ってまでの必要性が、本当にあるのでしょうか?
あくまでも推測ですが、価格吊り上げのサクラが実態は多いのではないでしょうか?主催者がアクセス情報を調べれば、わかるとは思いますが、、、恥ですよ。
仮に、価格が上がったことに喜んでいる者がいるとすれば、「もし自分が医療に関わる人だったらどう思うか?」 と考えて欲しい。
そして、自分の行為に対して、猛省して欲しい。
ここで終わりにしようと思ったら、インフルエンザに便乗した振込み詐欺電話もあったとのこと。
直ぐにばれて、事なきは得ましたが、本当に、モラルの低下、自分と他人のためにを言う心がけの欠乏。
世紀末は終わりましたが、ホント日本も世の末です。 喝!
なんとかしなければ、、、。
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