2009年8月22日土曜日

否定形から肯定形へ変えてみる。

街中では衆議院選挙が公示され、各立候補者が論戦を行っております。

最近気になるのが、アメリカでよくやられている、比較材料のネガティブキャンペーンを
日本でも、やられていることが目立つことです。

うつ病に陥る思考パターンとして、All or Nothing の完璧主義が強く、完璧を求める理想との
隙間が埋められない自分に対して、ネガティブな思考が強くなるパターンが挙げられます。

会話でも、だんだん否定形が目立ってきますし、更にネガティブ思考なってしまいます。
特に極端になると、被害妄想が強くなったりします。

ここで、同じ考えや事実を、言ったり書いたり表現するときに、あえて否定形を使わず
肯定形や、可能性を含んだ肯定形で表わしてみてはどうでしょうか?

これは、決して、事実を捻じ曲げてまで、屁理屈を考えよとは、言っているのではなく。
客観的な事実から、「~できない。」「~ない」と考える要因に対し、相反する事実から
考えられる解決策の可能性を示す思考をしてはどうでしょうか?と言っているのです。

コインを正面から見ると、裏面に何が書いてあるかわかりませんね。
だから、見ることができないと考える思考があったりします、
だけどちょっと考えてみてコインに裏面があり、何かが書かれていることは事実ですし、
見方を変えてみれば、表裏両面の一部を両方みることができ、
書かれてあることを推測できますね。

私も含め、世の中ではマイナス思考が目立ってきている状況なのではないでしょうか?
現実を認めなければならないことは事実です。でも自棄になるのではなく、
ちょっと見方を変える努力と勇気があれば、前向きな思考が生まれる可能性もありますし
長所も短所も、お互い認め合いながら人付き合いができるのではないでしょうか?

0 件のコメント:

コメントを投稿