2009年8月2日日曜日

夏空はどこへ、14年前の様子と似ているのでは

東京は、梅雨明け宣言がされましたが、連日どんより雲に覆われております。

連日テレビで見かける天気図も、日本列島から梅雨前線が見えなくなる日はありません。
気象の見方からは、太平洋高気圧の勢力が、例年に比べ弱いためだといわれています。

 そんな状況だからでしょうか、朝起きても何か寝不足を感じますし、
なんとなくいつもより気力が湧いてこない気がします。
 世間でも、ビアーガーデンが閑散としていたり、不景気に追い討ちを掛けているような雰囲気もあります。

 私が大学の最終学年だった年も、気象庁が梅雨明けを撤回した年で、同じような感じでした。
バブル崩壊のツケで、どこの産業も厳しい向かい風が吹き、就職氷河期がはじまっておりました。
 奇しくも、自民党の一部議員の分裂で、日本新党と新進党の躍進で、細川内閣が誕生し、自民党政権が退散したといった、大きな流れがありました。

 偶然かもしれませんが、歴史は繰り返すのかもしれません。
必ずしも人為的なものだけが及ぼすものではなく、自然現象もそうかもしれません。
世の中の常は移り変わりゆくもの、諸行無常とは言いますが、ただ一つ言えるのは、
「奢れるものは久しからず」と言う結果になることは、不変なのではないかと思います。

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