2009年8月28日金曜日

教育強化の前に必要なこと

週末の衆議院選挙、各党は予算の使い道として、児童や学生の教育水準UPを
提唱しています。
 具体的にどのように使うかは不問として、未来の日本を担う世代に、十分な教育を受ける機会を
与えることは、私も賛同です。

ただ、机で勉強することだけが、教育ではないですし、子供だけが対象で、大人は勉強することはないと思ってもらっては困ります。
 特に、人が共存していく中で、必要な道徳やモラル、マナーについては、まず大人がしっかり再教育することを意識しなければならないと思います。
 子供に教えるべき大人がいい加減な態度であれば、教えることが全くもって形だけになります。

 私は、決してモラルを完璧に押さえているわけではないですが、最近、そんな私からみても、社会人としてちょっとと首を傾げたくなることも多くあります。

具体的には  1)会議で発表者が発言中に、野次を入れる国会議員さん達
         2)狭い通路で、急いでいる人がいるのに、横に並んでちんたら歩く人
         3)人混みの中や、お子様の前での路上喫煙や歩行喫煙
         4)交差点付近や、通行量が多い道路での、長時間の路上駐車
         5)仕事中に、ぶらぶら歩きながら長時間にわたる私的な携帯メールのやりとり
         6)電車内での携帯電話のマナーや、座席マナー
         7)住宅街で深夜での大声で騒ぐことや、自動車、バイクの爆音
         8)路上に飲食した容器などを放置して捨てること

これらには、そのことをその瞬時に行う必然性が無い、別の機会にできるし、代替手段もあるといった共通の事項があるが、やっている本人曰く、声を掛けると、「今回だけいいじゃん、たまたま、いつもはちゃんとしている」といった対応です。

大人に言われると屁理屈でも言い訳しますが、子供に言われたらどう答えるのですか? 

0 件のコメント:

コメントを投稿