暑い日が続きます。
暑さしのぎで、冷たいものが多くなり勝ちですが、
胃腸に堪えると食欲低下から、夏バテに至ってしまいます。
お盆休み明けになり再び仕事が始まります。
外の暑さと、室内の温度差は、私にとって、見えないストレスの温床でした。
古いビルの空調では、どうしても送風位置近くにいることが多くなると、
常に冷風を直に当たってしまうため、余計に厳しいです。
室内では、体の温まるように、冷たい飲み物はできるだけ避け、
熱い紅茶や、中国のプーアール茶、韓国の生姜茶等を口にしておりました。
それでも何か、手足の末端にまで血流が悪いためか、ダメなのでした。
最近、家庭科の教員をしている友人から、
朝、スプーン一杯の酢(穀物酢でも黒酢でも可)を、水やお湯で薄めて
飲んでみることを、勧められました。
非常に口当たりは悪いのですが、飲んでみると体の中から温かくなり、
血流が良くなった気がします。
事実、最近、仕事場の空調からのストレスをあまり感じなくなりました。
実際、酢の物は食欲増進になりますし、鶏肉などに加えると、
肉が柔らかくなり、食べやすくなるといった効果や、
しめざばのように、殺菌の効果もあることは、主婦の知恵から実績があります。
また、化学的にもわかっております。
最近は、飲みやすいように、りんごジュースを加えて飲むようにしております。
そういえば、以前、愛知県の半田市に宿泊した時、
ホテルの朝食では、りんご酢などが選べるようになっており、ためしに飲んだ
記憶があります。
知多半島にある半田市は、中埜商店こと、ミツカン酢の本社と工場があります。
工場の近くは、酢の強い香りがしていました。
愛知県の名古屋市や、岡崎市など三河湾や伊勢湾沿いは、
夏は非常に暑いところでもあります。
同様に、南国沖縄でももろみ酢や酵酢等を口にする習慣があります。
名古屋や沖縄は、暑いところですが、長寿の方が多い地域であります。
完全な根拠ではないですが、自然と人類の知恵から生まれた、
酢酸というものの優れた力を感じます。
夏バテで食欲がちょっとと言う方は、どうでしょうか?
きゅうりや、白菜の酢の物というのもお勧めです。
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