2009年3月7日土曜日

休養中に思ったこと(植物)

こんにちは、本日は良い天気に恵まれていますね。

うちの近所では、梅の花がきれいに咲いております。

さて、休養中に近所を散歩してみると、畑や道端の花壇を
見かけます。何故かいつも心が落ち着くのです。

 1年近くも休養すると、毎日の散歩でも、季節の違いで
色々な花や、野菜、果物が代わる代わる育っていることに
気がつきます。

 ある時期、家のベランダに花の鉢を置いておりました。
それは、綺麗な椿や、ガーデンシクラメンでした。
また、家の中にポトスを育てておりました。

 最初は、毎日水や、肥料を与えていたのですが、ある時期に
身体を動かすのが苦痛になり、3日ほど、水遣りをサポってしまったのです。

 すると、花はみるみるしおれてきました。それに気がつき慌てて、水や肥料を
与えたということが、何度か繰り替えされました。

 自然のものは、正直です。やはり地道な手入れを継続しないと、それなりの
答えを、私への要求のように返してきます。
 また、焦って復旧させても直ぐには元どうりにはならないのです。

 林業や農業をされる方いわく、新たに土を耕し、種を植え、毎日手入れをして
やっと芽が出る。
ここまでで最低でも1年半はかかるそうです。
 芽が出てから、立派な花を咲かせるまで、更に毎日手入れをしないと、
毎年作物が取れるようにはならない。
 最初から、毎年花を咲かせるようになるまで、少なくとも全体で3年は
必要だそうです。

 花を枯らしてしまったことは、非常に残念なことでしたが、

 人と人との信頼関係も、地道な心の付き合いでの積み重ねでは
ないでしょうか?
と感じました。

 また、人生においては、一人ではやりきれない大きな目標もいろいろあります。
その時に、改めて、

目先の結果ばかり追っては駄目で、継続的に何かをする
プロセスを大切にしないといけない

と、植物の経験から教わったと考えております。

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