今晩は、だんだん春の暖かい風を感じるようになってきました。
皆様、体調を崩しがちな時期ですので、心も体も無理せず程々に。
さて、私が復職して1ヶ月が経ちました。
忙しくは無い状況でしたが、時が経つのは、すぐでした。
世間では、ワークシェアが再検討されております。
個人の収入や労働時間が短縮する分、いろいろな人に仕事の機会を
得られるわけです。
私は、 「世直しのチャンス」 ではないかと思っています。
今まで、スペシャリストといわれる特定の個人に仕事が、過剰集中する
ことで、過労などの問題があったわけです。
以前述べましたが、スペシャリストが行うべきこととして、仲間組織で
レベルアップを図ることではないでしょうか?
自分のスキルを独占しても、進歩がなく何もいいことはありません。
負荷の集中により、他の意欲あるメンバーに同じレベルのスキルを
教える時間がない悪循環から脱し、仕事を教える時間を確保できるように
なることは、組織として、長期的視点でプラスなのです。
このとき、ただ一方的に教えるのではなく、面白さを教えることが大事
だといつも思っています。
「好きこそものの上手なかれ」といいますね。
また、自分が若手に教える際に感じたこととして、100%自分の考えを
教えるのではなく、途中まで教えて、相手がどのように考えているか?
と会話をしながらやってみると、お互いに努力していこうといった姿勢に
行き着きます。
実は、「人に教えること = 相手から教わること」 なのだと感じています。
お子様がいる親や、教師と生徒の関係も、本来は同様なのかもしれません。
最近ちょっと、教えるのも疲れ気味です。
でも 教えることにむきになっても仕方がありません。
誰だって、最初からスキルがあるわけでは無い訳です。
最近は、あえて ちょっと見ないふりして様子を見ています。
一度その人にとってトリガーとなるものをうまくつくってあげると、
ほっといても、自主的に考えるものですね。
自分もいろいろ学ぶことができているのかもしれません。
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