2009年4月2日木曜日

影響を受けた著者 野村監督

こんばんは、私のプロフィールでも紹介しておりますが、
お気に入りの本の中で、ノムさんこと 野村克也監督の著書に
かなり影響を受けた所があります。

最近はぼやきや、月見草とか、おもろいことを言うイメージですが
実に、言葉が巧みですし、解説者時代の頃からの著書を何冊か
拝読しましたが、実にわかりやすく、巧みな言葉を上手く使われた文章なのです。

そんな野村さんの最後の現役を知っている私ですが、野村さんは私の年で
南海ホークスのプレイングマネージャーをされており、しかも45歳まで
選手をされていたのですから、時代は変わったとは言え、頭が下がる思いです。

著書の中で、失敗から気がついて克服し、ものの見方が変わる気付きと
考えられる経験が、幾度も赤裸々に書かれておりました。
何歳になっても、立場は変わっても、これが限界という気持ちはなく、常に
本質を追い求めようとしている姿は、素晴らしいではないですか!

 そんな監督は70代になっても、ますます眼光鋭さを増しているところが
素晴らしいです。
 野村さんを見ていると、いろいろ些細なことで憂鬱になっても、
だからなにくそ!という考えに変換するようになってきます。
 今年も新年度がはじまり、明日から、プロ野球も開幕戦となります。
野村さんや王さんのような、周りによい影響を与える名監督のような人が
いろんな世代から出現し、切磋琢磨しあい、お互いにレベルアップしていくような
雰囲気を創り出せればと思っています。

0 件のコメント:

コメントを投稿