前に「マインドマップ」と言う言葉を使いました。
何だろうと思われる方もいらっしゃると思います。
そこで、本を紹介いたします。
「マインドマップ問題解決」
らくがきで劇的に身につくロジカルシンキング
高橋政史 著
ダイヤモンド社
最近は、資源の削減化と電子化で、紙に手書きすることが
減ってきてはいますが、
頭の中の整理や、左脳、右脳をバランスよくフル回転するためには
やはり、人間の五感を最大限活用することだと思います。
チャットで文字を打ってばかりいたら、だめですよ。
落書きの似顔絵が上手なお子さんがいたら、それは天性の才能を
発揮されていることでしょう。
文字が上手な人と同様に、絵が上手で良いところはほめて、
いたずらすることを叱ればいいのです。
私が大学の学生時代、毎回授業で、OHPスライドだけを用意している教授が
いらっしゃいました。勿論現在のように、PowerPoint等普及していない頃ですから
珍しいことでした。
その先生曰く、スライドはカラーマジックで手書きが一番よい。
過去に一度、ワープロ文字をスライドに印刷したものを用意したが
文字にメリハリがないため、教える側も、教わる側へのインパクトが薄くなる
とのことをおっしゃられておりました。
その先生の講義名は「画像情報工学」でした。電子化されても、人間の本来もつ
五感を上手く活用することが、豊かになるのではないかと思い出します。
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